石原環境相は就任翌日の27日、福島県を訪れ、「(原発稼働ゼロは)現実的ではない」と批判し、茂木経済産業相も就任直後の記者会見で「再検討が必要だ」と述べた。自民党は公明党との連立政権合意文書で、原発依存度を下げる方向で一致しており、今後、エネルギー政策全体をどのように見直すかが焦点になる。(ニュース記事より引用) この記事でもそうなのだが、311以降、自民党は原発政策の党内議論もしていなかったのかという感じがする。つまり、民主党政権は2030年代に原発ゼロを目指すといっていた。政権交代でこの考えを180度かけても構わないのだが、少なくともこの2年弱も時間もあったのに、いまさら検討するというのは変ではないのか。そもそも総選挙もあったのだから、こういうのはすでに党内としての方向も決まっていて、3年後とか10年後とか言わず、我々は再稼動もするし、事故対応もすでに方針も決まっていて、それを実行するだけというのが、本来の政治家や政党の存在理由ではないのか。 これってやはり野党にいれば批判だけすればすべて政権与党の責任にしておけばいいという、議論も政権をとってから検討からはじめようというのは変である。 それこそ、野党時代に何をやってきたのかと聞きたい。 そのTPPだって、民主党は大きく対立する議論もあったが、自民党はその時は民主党とは違って、党内の方針は決まっているといっていた、でも最近の記事を見ると、民主党の批判や彼らのやり方はまずいといまさら指摘している。こういうのも国会審議があったのだから、その修正もできなかったのかといいたいのである。 結局、日本の政治は与党政府だけが仕事をして、その他野党も含めてその仕事振りの批判をする内容を探して議論はそればかりという繰り返しではないか。これが日本の大人のやっていること、報酬もきっちりと入り、競争もない世界。これでは政治が国民を守れると言い切れるのだろうか。 これは自民党ばかりの問題ではなく、前民主党だってTPPでは反対派はいまだに農業を守る方法はTPP交渉に参加しないだけで済むと思っている。議論に結論が伴わない。いや、反対派は特に具体的な対案もその動きもないことが大問題なのである。 安倍首相も会見では経済対策も大事だが、来年の参議院選挙のためにとしつこく言っている。結局、最大の目標は選挙、そのほかは次点にすぎないのである。 さらに予想通り、閣僚には失言をしないようにと指示も出ている。結局、参議院選挙を意識しているだけの運営をするだけで、その後に本音も出てくるのではないかと。そもそも彼らは責任は取らない、すべて選挙の結果、国民の結果だからと言い訳もできるので楽な職業である。すべて国民の責任なのである。 野田前首相がやらなかったこと ・原発再稼動 大飯原発の再稼動の条件がすでに終了しているのに、彼らは停止を指示しなかった。野田首相はこの原発は自分が責任を取るといった。彼は首相でなくなったが、事故が起きたら彼は全責任をとるのだろうか。そこもマスコミはきっちりと聞くべきである。こういうあいまいさがすべて国民の責任になる。そもそも自民党は再稼動を指示するような方向に変えてきたので、今後の判断はすべて国民の責任にあると言っているのと同じである。 ・TPP 参加をするといいながら、明確に示さずやめてしまった。これも自民党は参加の意向で民主党政権を批判しながらもやっていくようだ。これも野田首相は検討をさせたのだから、さっさと結論を出せばよかったのに、検討だけさせて、結論も出さないことが多すぎた。 ・仕分け作業 あの仕分けパフォーマンスも結局、やったはいいが、その結果、経過を説明していない。自民党もやるとは思えないので、あの仕分けはやはりパフォーマンスだったとしかいえない ・復興予算の無駄 最近、選挙の前はこの無駄な事業もマスコミから公表されたが、選挙前後から今にいたって、まったく問題がないかのようになっている。これって野田前首相の手腕できっちりと監視もついてやっているのだろうか。そもそも補正予算をまた10兆円で出すというのだが、これも復興予算との差はどこにあるのかさっぱりだ。 ・本予算の借金は44兆円 これは野田前首相には関係ないが、自民党からは44兆円にこだわらないといっている。そもそも補正を本予算がまだ出来ていないからというなら、34兆円以下にするべき。そもそもお増税もするなら、もっと減らすべきである。 また少しずつマニフェストと異なる方針も出てきた。こういうのもマスコミがきっちりと討論会で具体的な質問をしていればこのようなことが起きなかったのに。あの竹島の式典にしても、TPPや原発政策、新規着工などもそうである。これだと民主党とどこが違うのか。 またねじれがだめだとマスコミは騒ぐが、日本お今の仕組みではねじれをしない限り、議論もできない。数の論理でなんでも決まってしまうという状態になることを忘れている。本来は議論をして、採決して決まるという仕組みならいいが、すでに結論ありきでやっている今の国会運営はやはり問題が多い。
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自民党もまずは検討中から、この3年間は何をしていたのかと問いたい

December 28, 2012 ニュースに関するコメント No Comments

石原環境相は就任翌日の27日、福島県を訪れ、「(原発稼働ゼロは)現実的ではない」と批判し、茂木経済産業相も就任直後の記者会見で「再検討が必要だ」と述べた。自民党は公明党との連立政権合意文書で、原発依存度を下げる方向で一致しており、今後、エネルギー政策全体をどのように見直すかが焦点になる。(ニュース記事より引用)

この記事でもそうなのだが、311以降、自民党は原発政策の党内議論もしていなかったのかという感じがする。つまり、民主党政権は2030年代に原発ゼロを目指すといっていた。政権交代でこの考えを180度かけても構わないのだが、少なくともこの2年弱も時間もあったのに、いまさら検討するというのは変ではないのか。そもそも総選挙もあったのだから、こういうのはすでに党内としての方向も決まっていて、3年後とか10年後とか言わず、我々は再稼動もするし、事故対応もすでに方針も決まっていて、それを実行するだけというのが、本来の政治家や政党の存在理由ではないのか。

これってやはり野党にいれば批判だけすればすべて政権与党の責任にしておけばいいという、議論も政権をとってから検討からはじめようというのは変である。

それこそ、野党時代に何をやってきたのかと聞きたい。

そのTPPだって、民主党は大きく対立する議論もあったが、自民党はその時は民主党とは違って、党内の方針は決まっているといっていた、でも最近の記事を見ると、民主党の批判や彼らのやり方はまずいといまさら指摘している。こういうのも国会審議があったのだから、その修正もできなかったのかといいたいのである。

結局、日本の政治は与党政府だけが仕事をして、その他野党も含めてその仕事振りの批判をする内容を探して議論はそればかりという繰り返しではないか。これが日本の大人のやっていること、報酬もきっちりと入り、競争もない世界。これでは政治が国民を守れると言い切れるのだろうか。

これは自民党ばかりの問題ではなく、前民主党だってTPPでは反対派はいまだに農業を守る方法はTPP交渉に参加しないだけで済むと思っている。議論に結論が伴わない。いや、反対派は特に具体的な対案もその動きもないことが大問題なのである。

安倍首相も会見では経済対策も大事だが、来年の参議院選挙のためにとしつこく言っている。結局、最大の目標は選挙、そのほかは次点にすぎないのである。

さらに予想通り、閣僚には失言をしないようにと指示も出ている。結局、参議院選挙を意識しているだけの運営をするだけで、その後に本音も出てくるのではないかと。そもそも彼らは責任は取らない、すべて選挙の結果、国民の結果だからと言い訳もできるので楽な職業である。すべて国民の責任なのである。

野田前首相がやらなかったこと

・原発再稼動
大飯原発の再稼動の条件がすでに終了しているのに、彼らは停止を指示しなかった。野田首相はこの原発は自分が責任を取るといった。彼は首相でなくなったが、事故が起きたら彼は全責任をとるのだろうか。そこもマスコミはきっちりと聞くべきである。こういうあいまいさがすべて国民の責任になる。そもそも自民党は再稼動を指示するような方向に変えてきたので、今後の判断はすべて国民の責任にあると言っているのと同じである。

・TPP
参加をするといいながら、明確に示さずやめてしまった。これも自民党は参加の意向で民主党政権を批判しながらもやっていくようだ。これも野田首相は検討をさせたのだから、さっさと結論を出せばよかったのに、検討だけさせて、結論も出さないことが多すぎた。

・仕分け作業
あの仕分けパフォーマンスも結局、やったはいいが、その結果、経過を説明していない。自民党もやるとは思えないので、あの仕分けはやはりパフォーマンスだったとしかいえない

・復興予算の無駄
最近、選挙の前はこの無駄な事業もマスコミから公表されたが、選挙前後から今にいたって、まったく問題がないかのようになっている。これって野田前首相の手腕できっちりと監視もついてやっているのだろうか。そもそも補正予算をまた10兆円で出すというのだが、これも復興予算との差はどこにあるのかさっぱりだ。

・本予算の借金は44兆円
これは野田前首相には関係ないが、自民党からは44兆円にこだわらないといっている。そもそも補正を本予算がまだ出来ていないからというなら、34兆円以下にするべき。そもそもお増税もするなら、もっと減らすべきである。

また少しずつマニフェストと異なる方針も出てきた。こういうのもマスコミがきっちりと討論会で具体的な質問をしていればこのようなことが起きなかったのに。あの竹島の式典にしても、TPPや原発政策、新規着工などもそうである。これだと民主党とどこが違うのか。

またねじれがだめだとマスコミは騒ぐが、日本お今の仕組みではねじれをしない限り、議論もできない。数の論理でなんでも決まってしまうという状態になることを忘れている。本来は議論をして、採決して決まるという仕組みならいいが、すでに結論ありきでやっている今の国会運営はやはり問題が多い。

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