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抜け切れない暗記型教材(日商簿記3級NEWTON)

February 16, 2008 日商簿記 Comments Off on 抜け切れない暗記型教材(日商簿記3級NEWTON)

抜け切れない暗記型教材(日商簿記3級NEWTON)として紹介する。

先日NEWTONの提供する日商簿記3級をはじめ、約6割は終わった。しかしこの教材はいろいろな問題点がある。

もともとNEWTONの教材は忘却線に基づいて、忘れないうちに同じことを繰り返すことで覚えていくというものだ。

では簿記ではどうか?
やはり暗記なのである。

もしNEWTONで出てくるテキストや問題集の内容がそのまま本番のテストでも出るのであれば、この教材は最高にいい教材だ。とにかく項目や数字をおぼえれば良い。

でも実際は違う。当たり前の話。違う。そして簿記の性格上、このNEWTONは問題だらけである。

・簿記にはいろいろな項目(売掛金、売上など)が出てくるが、その意味がどこにも書かれていない
・上記の例のように「う」と打てば、売掛金か売上が解答として反応がある、その次の項目の解答のヒントになっている。もしかすると売掛金という言葉を知らなくともこの教材は解答を得ることができる
・精算表など表を書かなければならないのに、数字や項目の一文字の打ち間違えで、すべてがNGになってしまう。つまり、タイピングの練習になっている。表が完璧にならない限り、先に進めない
・せっかく表示スペースは広いのに、わざわざ字体を大きくして、詳細な解説が施されていない。つまり解説が解答合わせでしかない。解説、説明がほとんどないのである。

こういった問題点がある3級は個人的にはお勧めではない。昨日まで6割引だったが、これを買うくらいなら、安価な書籍を買うべきだ。またwebsiteでもいくらでも無料の解説つき教材は多い。

これらをNEWTONに聞いてみた。結果は。
昨年3月にこの3級を出す。
いろいろな問題指摘を2級では反映
3級も改善版はあるが、これからモニターで公開するので正式版は7月以降を予定

であった。elearningなのに、今修正してくれないのである。つまり問題点はすでにわかっているのにその問題のある教材を売っているのである。

これでもこのNEWTONの日商簿記3級を買いますか?

2級では表は数字や項目を入れた後に、正解を判断するボタンをクリックするそうです。3級はそれがありません。また全体の表がみれないので、作業はすごく不便です。

なぜ問題点がわかっているのに販売するのか理解できません。

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NEWTONの日商簿記をはじめて

February 2, 2008 日商簿記 Comments Off on NEWTONの日商簿記をはじめて

先日NEWTONが提供する日商簿記3級を申し込んで、そのIDなど資料が届いた。これはネットで行うもので、IDとパスワードがあればどこからでもできる。

久しぶりのNEWTONの教材による勉強だ。それも簿記という分野だ。私の場合MBAを取得したけど、CPAに合格できるレベルかというと、全く違う。では会計学を勉強したけどそれは覚えているかというと、全く覚えていない。ファイナンスは先日から復習もやったおかげでほとんど覚えていた。しかし、その中でNCF(ネットキャッシュフロー)の部分が全くわかっていないのである。それが発端で、会計学の復習、そして簿記になったのである。

NEWTONからの案内が来なかったら、日商簿記もやっていなかった。でもはじめて、今は仕訳をやっているが、これをやっておけば会計学も楽勝だったと思っている。

ただ、NEWTONはその学習の方法に問題がいまだにある。前に中国語のモニターをやったときに助言はしたのであるが、一向に変わっていない。

それはNEWTONの特長である、解答を入れる仕組みにある。

例えば

(借方) 受取手形 (借方) 売掛金

の場合だ。NEWTONではこの「受取手形」や「売掛金」をすべて打ち込む必要がない。最初の文字「u(う)」を入れれば良いのである。上記の例では、どちらとも「う」で始まるから、これを逆に考えている人がいても、最初の入力がヒントになって、後の答えまでわかってしまうのである。

また升目も統一性がなく、その升目の幅で解答の長さを知ることができる。

さらに仕訳はある店や仕入先が指定はされるものの、その流れが分かれすぎていて、前の解答を参考に次を解く場合など、e-learningでは戻ることもできず、関連性がわからない、あるいは、最初の解答の確認で残りの仕訳のヒントにもなってしまうのである。

他には解説が解説ではない。上の例では借方が 受取手形 借方が 売掛金だが、受取が支払いかもしれないし、売掛金が買掛金かもしれないのであるが、その根拠となる部分の説明が全くないのである。解答がすでにあって、それを解説しているだけの簡単なものだ。

約束手形の受取 だから資産が増加して受取手形になる

といった解説だ。設問の文言とこの解説の文言は一致していないので余計に意味がわからなくなってしまうのである。

なぜ仕訳はすべて埋めた後にチェックをかけないのか、そうする方がよっぽど全体をみての仕訳ができて実力がつくと思うのであるが、あまりにも分かれすぎている。

もうひとつの特徴が何度も忘れないように繰り返すこと

これも大問題で、解答や解説を見ても次の同じ問題では、解説に関係なく解答を書いてしまうという問題になる。解答を覚えてしまうのは応用がきかない。同じ問題を繰り返すのは意味がないのである。解法を覚えてそれを応用することが重要なのに、NEWTONのこの仕組みは改善点があるということなのである。

さてでもこの日商簿記は、下手な参考書よりもわかりやすい。例題が多いからだ。解説は最低だが、その設問と解答で解法を勉強すれば、問題数が多い分いいツールだ。

あと、追加すれば、専用の質問コーナーか投稿があれば最高だ。

そうすれば、独学の問題も楽になる。先生がいれば質問できるし、仲間がいおればお互い励みにもなるからだ。

通信教育講座はもっとアイデア次第ではのびる分野だと思う。

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