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原発を賛成したい人の言い分、無理に考えてみた

July 12, 2011 ニュースに関するコメント Comments Off on 原発を賛成したい人の言い分、無理に考えてみた

何はか脱原発の話題があるのだが、それもはっきりとしないところもあって、でも真正面から賛成と言っている人もみかけない。いや、大臣や電力会社はそうかもしれないが、まあ考えてみよう。まあ大臣が稼動をお願いしているから政府与党は賛成といえる。

賛成派の言い分

・まず節電はしたくない、思う存分涼しいところでエアコンも使って仕事にも集中したい。今は何%とか節電商品を買わなくても済む。

・経済に与えるマイナスを考えると、少なくとも今以上に成長を止めたくない。電気が使えないと生産も止まって給料も減ってしまう。

・とにかく自分の近くにないから、原発は稼動して欲しい。事故周辺住民には申し訳ないが、自分の近くになければ稼動には賛成だ。その恩恵はあるし、とにかく節電をしたくない。

・自分のところは少なくとも安全といえるので賛成にしたい。

・原発周辺に住むものとしては経済を維持するためにも交付金も必要だし、雇用も維持してもらわないと困る。いつかは事故になるかもしれないが、それがわからない以上、金だけは欲しい。

・国が責任をもって安全というのだからそれを信じたい。 … Continue Reading

ついでに書くと、電源喪失で原発はどうなるのか。

テストでは、原発の安全性を点検する際に想定する地震や津波などの災害のレベルを徐々に上げていき、どの程度の災害になれば電源喪失などの重大な事故が起 こるかについて点検。現行の安全基準から実際に事故が起こるまでにどの程度の余裕があるかを数値化する。詳細については、原子力安全・保安院と原子力安全 委員会が、EUの事例を参考にしながら検討する。(ニュース記事より引用)

これだけみると地震や津波のことしかないが、テロや、大停電でも電源喪失がある。もし原発の外部電源が切れるとどうなるのだろうか。今回の地震と津波は地震が先にきて、津波で電源が切れている。原発は停止して外部電源が切れた。では原発が動いていて外部電源が切れるとどうなるのだろうか。

さらに大停電でも原発は止まってくれるのだろうか。

準備している電源がテロなので壊されたらどうなるのだろうか。

そもそも戦争になったら、都市部は交戦できても原発周辺はどのようにそれを守るのだろうか。原発が自動停止しない場合、停止しても外部がミサイルなどで攻撃にあったら、通信も途絶え、どこに逃げてもミサイルと原発の放射能漏れにおびえることになるのではないか。

今回の震災できっちりと整理しておくべきことは次の2つ。 … Continue Reading

あれ?海江田大臣は原発は安全だって言っていたはずなのでは?ストレス試験はやる必要があるの?

July 6, 2011 ニュースに関するコメント Comments Off on あれ?海江田大臣は原発は安全だって言っていたはずなのでは?ストレス試験はやる必要があるの?

海江田万里経済産業相は6日午前、全国の原子力発電所を対象にして、安全性の余裕度を測る「ストレステスト」を行うことを明らかにした。欧州連合(EU) が6月から行っている同様のテストを想定したもので、早期の実施を目指す。政府はテストの実施を東京電力福島第1原発事故以降、原発立地自治体で高まって る原発再稼働への不安を和らげる材料にする考えだ。(ニュース記事より引用)

こういうテストはその測定方法などが分かれば、それをパスするだけの方法を考えることが普通で、それ以上のことがまた想定外になる可能性がある。またどこがこの試験を行なうかも問題となる。

そもそも海江田大臣は安全だとして地方に説明に行っていたのではないのか。この記事のように、安全だと言った後に試験を行なうのは変ではないのか。他の試験はいくつあって、それを隠しているのではという疑問もある。

さらに再三ここでは書いているが、福島原発事故の教訓を全く国は考えていない。もし考えているのであれば、いろいろなシミュレーションや検査を追加してでも行なうべきで、これから安全のために設備を作るというのは論外である。それはまだ安全ではないと言っているのと同じ。

例えば事故が起きたときに、どのタイミングでどの地域をいつ非難させるのか、その指示の出し方や住民への徹底、協力、その他の準備すべてがまだ全く出来ていない。

このストレス試験をやることも問題だが、できればもっと項目を増やして行なうべきである。 … Continue Reading

この安全宣言がよくわからない

June 18, 2011 ニュースに関するコメント Comments Off on この安全宣言がよくわからない

海江田万里経済産業相は18日、東京電力福島第1原発事故のような設計基準を上回るシビアアクシデント(過酷事故)対策について、各原発への立ち入り検査 などを実施した結果、「水素爆発などへの措置は適切に実施されている」と評価した結果を公表した。海江田経産相は「これにより、運転停止中の原発について も再稼働は可能」との見解を示した。しかし、原発立地の自治体では慎重姿勢が強く、定期検査などで停止している原発の再稼働までには時間がかかる見通し だ。海江田経産相は結果の説明と再稼働要請のため、来週末にも立地自治体を訪問する方針を明らかにした。(ニュース記事より引用)

この大臣は強調文字だけで大丈夫だとしているが、彼も原発事故の教訓を全く無視している。水素爆発の処置が必要なのはそのひとつの項目に過ぎない。今必要な処置は以下の通りである。

・水素爆発が起きたときにどうするのか

・原発事故が起きたときにどうするのか
これまでも小さな事故は起きていることも事実

・電源がすべて切れたときに対応

・原発周辺数キロの立ち入り禁止
これはとても重要で、事故が起きたときに住民が避難することになる。となれば、今の内に10kmでも20kmでも立ち入り禁止地域を作るべきである。避難させる事がいかに大変かを知ったはずである。 … Continue Reading

結局、これは我々の責任なのか

June 14, 2011 ニュースに関するコメント Comments Off on 結局、これは我々の責任なのか

賠償10兆円なら来年度、料金16%上げ…政府試算
東京電力福島第1原発事故の損害賠償を巡り、政府の東電支援策の前提となった同社の財務試算が13日、毎日新聞が入手した内部資料で明らかになった。賠 償総額を10兆円と仮定し、原発から火力発電に切り替える燃料費の増加分を電気料金に上乗せ、12年度から約16%(一般家庭の場合月額1000円程度) 値上げして東電に収益を確保させる。東電はこの収益を原発事故の賠償に回す仕組みで、事故による負担増を利用者に転嫁する構図となっている。(ニュース記事より引用)

このタイトルからも原発事故って我々全員の責任なのかと。今までは東電や原発関係者の人災という意識が強く、国の補償にも個人的には否定的だった。加害者である国や東電は自分たちのルールを決めるときに、この国の定義を国民として、彼らの責任よりも国民全員で責任を取れといっているような気がする。

これまでメディアは燃料費の値上げ分の電気代値上げと納得いくような報じ方をしていたが、これでは結局、我々はなんだったんだといいたい。

やはりそこには優先度を決めて、負担の割合も決めるべきである。例えば、

東電関係者 3.3割
自民党議員 3.3割
保安院や原子力委員、関係者全員 3割
関東地区で東電の恩恵を得ていた国民 0.4割
福島周辺の県 0.01% 限りなく 0

こういう感じにするべきである。電気料金値上げはこの0.4割の部分でその人口を考えればかなりの低さになるはず。それよりも例えば賠償金が30兆円だったら以下のようになる

東電関係者 10兆円強
自民党議員 10兆円強
保安院や原子力委員、関係者全員 9兆円強
関東地区で東電の恩恵を得ていた国民 1兆円弱をまかなう電気料金
福島周辺の県 現状の電気料金

こういう具体的な数値を決めれば我々も納得する。上位3つはそれぞれにこの賠償金を払う人生設計をするべきである。電気料金ですべてをまかなおうなんて虫がよすぎる。

これは人災である。そして優先度があるのである。この上位3つが全く責任がないとはいえない。こういうのを決めるのも関係者というところに問題がある。これこそ国民が決めて、この上位3つに強制的につきつけるべきでる。

もちろん、元自民党議員も対象になるので、民主党議員でも該当者は、この返済設計でも早く組んで彼らだけの時代で返済するのか、子供や孫まで返済させるかを彼らが決めるべきである。

そこまでは規制はしないが、やはり電気料金値上げにこの賠償金まで入っているとすれば、それは責任を取るべき人の勝手な取り決めに過ぎない

 

 

 

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